一緒に虫を追いかけたり、
一緒に草花の成長に目を向けたり…
小さな自然を体いっぱいに感じ、
共に知らせあい 共に学びあいながら、
五感をゆっくり成長してゆく…
そんな保育を心掛けています。
そして、その子ども達が成長した時、
自然に対し 人に対し 全てのものに対して、
優しい心を失わないでいてくれることを祈っています。
そう、ののさま(仏様)のように…。

本園は、宗教法人来迎寺(浄土宗西山禅林寺派)が、元祖法然上人開宗800年記念事業として、地域の切実な要望に応えて来迎寺境内に保育園を開設する。
昭和43年、境内内にあった地蔵堂および樹木を移築移転し、園舎を創設。
平成18年には社会福祉法人へ移行「社会福祉法人 光寿福祉会 安朱保育園」となる。
平成20年に現在の新園舎完成。

1)定員
乳幼児(0~5歳)120名

2)組別

3)職員
園長…嶋本弘文
主任保育士…1名
保育士…15名
パート・事務…6名
調理…3名
園医…【内科】こたけ小児科 【歯科】うえの歯科 【耳鼻科】さくら耳鼻科

仏教精神に基づき、児童憲章、児童福祉法にのっとりすこやかにあそぶ【身体的・肉体的】子どもを育てる保育をおこなってまいります。

《第1期》たのしくあそぶ(4~6月)【安全性】

《第2期》のびのびあそぶ(7~9月)【個性】

《第3期》なかよくあそぶ(10~12月)【社会性】

《第4期》創りだしてあそぶ(1~3月)【創造性】

仏教保育について ~幼児期にこころの教育を~

豊かな環境に取り囲まれた毎日を送っている幼児は、どうしても自己中心的な考え方が強くなりがちです。友達とともに生き、友達とともに遊ぶことの楽しさを身につけるには、幼少期から集団の中でともに遊び、ともに学ぶことが必要です。仏教では、系統的に学んでいくことを学習といい、毎日の生活の中で自然と身につけていくことを薫習(くんじゅう)といって大切にします。幼児期の心の教育は、まさにこの薫習を大切にしなければならないと考えています。